2006年09月28日

みんなが持ってる、ということ

『Yahoo!との融合を進めるソフトバンクの新サービス』(ITmedia +D mobile)
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0609/29/news021.html

ソフトバンクブランドの携帯電話、新機種が発表になりました。MNP(ナンバーポータビリティ)導入を目前に控え、各携帯電話キャリアは非常に魅力的な端末を出してきています。

で、まあ端末は各社魅力的なものを出してくるのでそれぞれ興味深く見ていきたいところですが、やっぱりオンラインゲーム(オンラインコミュニティ)という観点で見ると、新サービスである「S!タウン」というのに目がいってしまって仕方ありません(汗)

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この「S!タウン」というのは、携帯電話の画面に3Dで町並みが表示され、自分自身のキャラクター(アバター)を動かしてコミュニケーションを楽しむというものです。

アプリケーションの対応状況は、今度出る新機種が中心ということですが、こういった3Dアバターを用いた仮想世界コミュニケーションが携帯電話という今や「誰もが持っている」プラットフォーム上で展開していくとなると、ゲーム性を取るユーザーと、コミュニケーション(チャットやアバター)が充分にできれば世界観はファンタジーだろうがポップだろうが実はこだわってなかったというユーザーが、真っ二つに分かれていくような(ゲームの選択以前にプラットフォームを選択していくような)、そんな気もしてくるんです。

まあ、明らかに携帯電話の画面とプロセッサと通信速度(でも1.8Mbpsくらい平気で出る時代ですが)から考えて、現在のPCオンラインゲームと同等のグラフィック、多く盛り込まれたシステムを再現するのは難しいわけです。

「圏外」という概念がある以上、リアルタイムに進行していくことでプレイヤーが一種の世界を作り上げているオンラインゲームは向いていないわけですから(汗)。

ただ、現存のPCオンラインゲームユーザーで「実はそれほどのものを(高スペックゲームを)求めているわけじゃなかった」というユーザーがどれくらいいるのか、というところに注目し、ではPCオンラインゲームでは何ができるのかな、どういうサービスを(携帯電話ではできないものを)やっていくべきかなと、そういうところにも注力していかなかければならない時代になりました、と。まあ、そういう話です。漠然とですが。
[ブラキン] [天道] posted by 塩肉(Sionic) at 23:34 | TrackBack(0) | 業界トピックス
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