2006年09月01日

ゲーム内広告に火がついた!

オプトやMOVIDAら5社、ゲーム内広告に参入(ITmedia)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0608/31/news098.html

サイバーエージェント、ゲーム内広告代理店を設立(ITmedia)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0608/29/news070.html

ゲーム画面上に、「アップデート可能」な広告(ITmedia)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0609/01/news019.html

ゲーム内広告ブレークの兆し…4年後には10倍か(ZAKZAK)
http://www.zakzak.co.jp/top/2006_08/t2006083010.html

ブライトキングダム オンライン、ゲーム内広告の可能性を検討(SlashGames)7/18の記事
http://www.rbbtoday.com/news/20060718/32333.html

ということで、最近話題の「ゲーム内広告」に関する記事を並べてみました。一番最後にウチのことが書いてある記事リンクを置いたのは「ウチのほうが早かったのにぃぃぃぃ!専門の会社作っちゃうなんてぇぇぇぇ!」という地団駄の表れでございます(汗)

さて、冗談はさておき、ゲーム内広告について考えてみたいと思います。
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僕のゲーム内広告に対する観点はむしろビジネスというより、プレイヤーへの情報提供の一環というのがあって、その先に、広告モデルのビジネスがあるべきだろうなぁ、というスタンスです。

はっきり言いますと、ゲームのプレイヤーのうちで
(1)公式サイトの告知
(2)起動画面の告知
(3)ゲーム内告知(文字で流れるもの)
について、関心を持ってディスプレイを穴が開くほど見つめて情報収集している方というのは、そんなに多くありません。まあ、ディスプレイに眼力で穴を開けるというのは、紙に穴を開けるより難しいと思いますが……(話逸れすぎ)

例えば
A「公式にメンテ告知出てたよ」
B「マジ?全然知らなかった。露店出すのやめとこー」みたいに、
情報を知る(告知を見ている)プレイヤー(A)が、情報を知らないプレイヤー(B)にゲーム内で教えてあげる、というシチュエーションで伝播していくほうが多いのです。

ブラキンを例に挙げると、前回の大幅アップデートについて、手動パッチの存在を知らない(公式サイトだけでなく、起動画面にリンクが貼られていたにも関わらず)プレイヤーさんが結構いました。もちろん、手動パッチは、PCへのインストール等が苦手な方にとっては面倒に思われる部分がありますので、敢えて時間がかかっても自動パッチにしていたという方もいらっしゃると思いますが……。

公式サイトでどんな告知をすれ「PC起動→ゲームソフトのアイコンダブルクリック→ログイン→ゲーム内」という流れが出来上がってしまっているプレイヤーさんにとっては、おそらく「アイコンダブルクリックしたらちょっとトイレに行ってこよう、その間に起動してるだろー」くらいのノリで、告知が行き渡らなかったりするわけです。

ですので「ゲーム内で見ざるを得ない瞬間」に伝えたい情報を掲載すれば良いだろう、という考えに行き着いて、ブラキンでの「ルーメン」と「エルドリン」ロード画面に(広義の)広告活用に至ったわけです(まぁ、もともとシールオンラインで「ゲーム内でモバイル版の広告3Dオブジェクト」をおっ立てたり、似たようなことはやっていたわけですが……)。

ブラキンでは、当初マンガ連載が始まった「少年ファング」や「推奨PC」を出しました。最近ではアイテム課金ということもあり、ショッピングモール告知に重点を置いています。場合によってはアップデートの告知等にも使っていきます。


ところで、こういったゲーム内要素、ゲーム内オブジェクトを用いて広告展開する場合、輸入ゲームパブリッシャーが手を染める前に注意しなければいけない点があります。それは「開発元が言うとおりに広告グラフィックを正しい期間に掲示(入れ替え)してくれるか」という点です。(開発と運営が一体化している企業、開発社が日本にある企業は問題ないと思います。)

特にアジア製の輸入ゲームのパブリッシャーなら、苦い経験の2つや3つはあるはずです。ゲーム内のグラフィックやらアイテムやらシステムやらで、アップデート時に「入れろと言ったものが入っていない」「はずせと言ったものがはずされていない」「海外版のデータ混入させんなよ!」で毎度ゴタゴタするというアレを。

広告業というものは、良かれ悪しかれ日本のメディアを支えてきたパブリックな事業です。広告主、スポンサーは掲載先がゲームかWebかテレビか雑誌か、ということに関係なく「予定の期間きちんと広告が掲載されている」最低限のことを求めてくるはずです。

このため、先ほどのリンクで上から三番目のような、効率的に正しく広告を掲示、切り替えできるシステムがあらかじめゲーム内に用意されていることが大切だと思うのです。

まだこのあたりはゲーム内広告に関して読めない部分がありますが、いきなり広告収入!ということに浮かれず、それがグラフィックであれ、Web表現であれ、仕切れるラインの情報掲載から地道に始めていきたいと思っています。
[ブラキン] [天道] posted by 塩肉(Sionic) at 13:33 | TrackBack(1) | 業界トピックス
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