2005年12月18日

ネトゲとアイドル(ネトゲナウ創刊2号補稿)

ネトゲPRアイドル(右図はクリックすると拡大します) 今度発行する『ネトゲナウ創刊2号』に、「ネトゲとアイドル」という埋め草記事(すんません、ページの狭間ができてしまったもので……)を掲載したのですが、なにぶんページが限られていたということもあり、ここに補稿として思うところを書いてみたいと思います。

ネトゲとアイドルというのは、完全に「お仕事」での組み合わせであり、現実的に寝食忘れてネトゲをプレイしたら、肌荒れ甚だしくとてもグラビアやテレビ映りは堪えられないものになるでしょう。いや、そういったことよりも、仲根かすみchanが(もう結婚しちゃったけど;)「うはwwww漏れ最強勇者様www」と叫びながら敵をクリックしたりしている姿は想像できないわけで、アイドルはウンコしないのと同様、アイドルはネトゲしなさそうです。ブログを書いてもネトゲはしないに違いありません。ハンゲームくらいならするかな?(弱気になんなよ)

今回は題材が題材なので、すごくブッ飛び〜(古:宮沢りえかおまいわ)なモードで書きていきたいと思います。

どうでもいい前フリはさておき、とりあえずWeb上でニュースなどが残っていたものを拾い集めて右のような表を作ってみました。分類に困ったので、とりあえず「イベントだけに出たヒトは分けとこう」という至極イージーな表となっております(汗)。
あと、エビちゃんが一番上なのは、この中ではエビちゃんが一番いいな〜とか思っているからで、そのほかテキトーに並べています。ショコたんをもうちょっと上におきたかったけれど、リネとリネ2はくっつけたかったので……。まあいいや。アイドルの名前の後ろにカッコでくくってあるのは、コスチュームを着てPRしている場合のそのコスチューム名(?)です。

ざっと見てみると、最近特に印象が強いものは別として、「こんなヒトが関わってたの?」という名前が見られることに気づきます。ミックスマスターに若槻千夏て(汗)。あとエタカのビビアン・スーは、確かエタカが日本に上陸するとかしないとかくらいのときだった気がします。

まず、イベントのみに登場するアイドルの話からします。

イベントのみに登場するアイドルの企画には、大きく分けて3パターンあります。「アイドルのファンごと呼んでイベントを盛況にさせよう」という場合と「報道陣を集めよう」という場合と「大人の事情」です。

最初の「イベントを盛況にさせよう」というのは、リネ2のラグフェアが良い例で、彼等が登場した六本木ヒルズの盛況ぶりは約2年前とはいえ業界内では覚えているヒトも多いです。集まった人はアイドル目当てですが、そこでゲーム名を覚えてもらえれば、盛況ぶりを演出でき、実際のユーザーも獲得できて一石二鳥という目論みですね。

次の「報道陣を集めよう」というのは最初のと被る部分も多いのですが、淋しいことにネットゲームのイベントというだけでは、ゲーム専門誌(紙媒体、Web問わず)以外はあまり取り上げてくれません。そこで、ある程度名のあるアイドルや売り出し中のアイドルが選ばれます。
名のあるアイドルは言わずもがな、売出し中のアイドルというのは、そのゲームのプロモーションと前後してグラビア誌のカラーページを時期をほぼ同じくして飾ったり、DVDや写真集の発売時期と微妙に合わせるなどで総合的にプロモーション攻勢をかけている時期だったりします。
そうするとですね、媒体露出が高まるという基本的な効果に加え、メディアによってはそのアイドルの所属する事務所と懇意だったり、仕切ってる広告代理店から広告をよく出してもらっているとかのことがあったりで、取り上げていく傾向が出てきます。
まあ、一般メディアさんはアイドルをメインに記事を起こすのであって、ゲームの詳細まで触れられることは珍しく、それが最終的にそのネットゲームユーザー層にどれくらいつながるとかは別問題なのですが。

で、最後の「大人の事情」です。ゲーム会社の広報部がイベントを独自で組み立てるなら話は別ですが、大抵代理店を使います。代理店がPR会社やイベント制作会社を束ねるわけですが、そうやって何社も参加することになると、いろいろな思惑が交錯し、その結果として厳選された(汗)アイドルが出てきます。
PR会社はPR効果という観点から、アイドルを呼んで集客したり報道のきっかけにしたいと思うのは正当ですし、イベント制作会社からしたら、フツーのゲーム会社の社長が出たところでオタクっぽいし、ボソボソ話すし、顔がイケてなかったりするしで、アイドルや司会で盛り上げたいと思うでしょう。代理店は各営業マンのノルマにしたがって制作費を増やさないといけないでしょう(え)。←憶測です! すみません。
でもアイドルを呼ぶとイベント制作費のかさが増えるのは事実で。アイドルの知名度にもよりますが、2時間くらいのイベントに出て(ゲーム会社が代理店に支払う価格ベースで)100万円以上するアイドルもいれば、一日拘束で10万円ポッキリだったりてのもいたりします。
多分代理店が何社かあったとして、それぞれで同じアイドルを使うイベントを組んだとしても上下あると思います(芸能事務所との関係もあるでしょうし)。
このあたりは不案内な僕ですので、イベント組んだとしても価格の正当性の判断についてはちょっと自信ないです。「このアイドルはウチのゲームには使いたくないYO!」とか「それは同業の○○さんトコで使ってるアイドルと同じ事務所だから使いたくないYO!」とか「僕の好みじゃないYO!」くらいしか言えないッスね。

というわけで、イベントだけに登場するアイドルの面々を見て「これはどういう都合でこのイベントで呼ばれたんだろう」と考えると楽しいかもしれません。アルティメット学園とプリストンテールはどちらもエキサイトさんのゲームですが、そういえばエキサイト公式ブログに野田社長(サンズ、元イエローキャブ)が書いてたなぁ、だからイメージキャラクターも野田社長の所なんだろうかなぁ、とか、うはwww想像が広がりんぐwww


そして、次に表の上の部分に戻ってみます。完全に「ゲームのイメージキャラクター」となっている人ほど、コスプレをしていることがよくわかります。
しかしながら、個人的な感覚ではありますが、ゲームの名前を聞いてそのイメージキャラクターの芸能人の名前は出てきますが、芸能人の名前を聞いたときに、そのゲームのイメージは浮かんできません。まだまだです! まだまだネトゲは頑張らないといけないんです! ネトゲのイメージキャラクターをやっていた人は、後々まで語り継がれるようでなければ、それくらいネトゲとネトゲ業界が認知されなければいけないんです! オダギリジョーが仮面ライダーやってたのを知らない人がいるとか、永井大が戦隊のレッドやってたのを知らない人がいるとかと同様の事態になっちゃアカンのです。でもエビちゃんにアイピのイメージが全然ないのは嬉しいところ(なんか今回の文章は方々を敵に回してそうですな……)。

もう一つの特徴ですが、ネトゲ特有の「プレイ日記やネットラジオをアイドルが公開」「アイドルが操作するキャラクターがゲーム内に登場」「アイドルの姿をしたキャラがゲーム内に登場」などが企画として進行していることが挙げられます。
プレイ日記やアイドル操作のキャラクターについては、別に本人がやらなくてもいい(バレない)のでテキトーな企画ぽく聞こえると思いますが、案外本人がやっています。
とくに駆け出しのグラビアアイドルに多いのですが、TV出演もなく、写真撮影も月に数日で済んでしまうとなると、あとの日はヒマなんです。そういう場合に、細かくていいから仕事取ってこなきゃ、となるとゲーム関連は都合がいい。
ゲーム会社に行って(あるいはアイドルの事務所のパソコンで)一日2時間ログインしてン万円という計算も可能なわけで。以前自分は「アイドルが出演するビデオチャット」という事業に絡んでいた過去が(汗)ありますが、そんな感じでした。
当時「○○ちゃんって、今売れてないですけど性格いいし、いいコなんですよ〜、こんど飲みに行くとき連れて行きますから紹介しますよ」と言われてて、なんかの都合で飲みに行くのキャンセルしちゃったんですが、今、そのコはテレビや雑誌にいっぱい出てて、性格もすごい良いと評判で、マジであの時のみに言ってツバつけとけば良かった!とか思ったり思わなかったりと何のハナシをしてんだ俺は。
話を戻して、プレイ日記なんざ、スクショなんか載せなくてもアイドルが自分の写真撮ってケータイから送信すればいいわけでしょう(もはやそれはプレイ日記ではないですが)。これらは案外需要と供給のバランスが取れている企画なのかもしれません。

だんだん書くの疲れてきましたが「アイドルの姿をしたキャラクターがゲーム内に登場」というヤツについてもちょっと書きます。大抵、生身の人間を3Dでモデリングすると、余程の予算をかけないとキモくなるというのは、周知の事実だと思います。
コンシューマーゲームで芸能人の顔をした侍とか出てくるのがありますが、あれはすごい技術とお金とポリゴン数がかかっている気がします。出来る限り1キャラクターのポリゴン数やテクスチャ精度を低くしていかないといけないネトゲでは(何百のプレイヤーキャラを表示させなきゃいけないのに、その中にアイドルNPCだけが倍以上のポリゴンで使いまわしできないテクスチャ使ってたら問題ありますから)、アイドルそっくりのキャラと会える日は遠い気がします。


えー、ここまで脱線しながら書いてきましたが、結論的には、ネトゲナウ創刊2号にも書いたんですが、次に私がネットゲームをまた運営することになったら、イメージギャル(ギャルて)を完全に好みで決めてしまおうと思うわけで、代理店の好きにはさせないZeeee!!! 仲根かすみchan結婚しちゃったから(涙)、ほかには誰がいいだろー……。トホホ……。


※さて本文では、男も女も、職業アイドルも俳優もミュージシャンも、めんどくさいので十把一絡げに「アイドル」として扱っています。あしからず。
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